22 EXIST (22 イグジスト)を買うべきか?

前回の 22 STELLA に引き続き、今回はダイワのフラッグシップである 22 EXIST を買うべきか?
について色々調べた内容をお話しできればと。
個人的には一旦ペンディングとなりますが、場合によっては購入になるかもしれません。
表記上の進化点として色々な情報を探したのですが「AIRDRIBE DESIGN」によってリール自体が軽くなった事による体感的な内容しかみつけられず、購買欲を駆られる内容が 22 STELLA に比べて少ない状態だと思っている方も多いかもしれません。
しかし、アジングや管釣りで求められる絶対的感度を考えると「軽さ = 感度」に繋がると私も考えているのでその面ではこの 22 EXIST は気になる所です。
22 STELLA とは異なるDAIWAらしい視点で生まれた 22 EXIST。
この下りを書くために色々調べてみると面白い事がわかってきました。
出典:DAIWA公式HP
22 EXIST でダイワが主軸にしたのがローター周りの完全軽量化による「低慣性」。
サイト内を熟読すると理解出来るのですが、ハンドルを回す際に同時に動くローター。
このローターが重いと巻き出しも重く、またハンドルを止めた時に負荷が掛かると。
公式HP内の文章を借りると
車重が軽い車ほど、止まった状態からは軽い力で瞬時に加速し、ブレーキングのときには短い制動距離で停止できるだろう。
ローターにも、これと同じ原理が働いている。重量が軽ければ、巻き出しも軽く、止めたいときにもピタッと止められる。つまりは、アングラーが意のままにコントロールできる、操作性の高さを得ることができるのだ。回転レスポンスがいい、という表現は、スッと回せて、ピタッと止まる、こういった特性のことをいうのである。
とあります。
相反する考えで「一度、回転が始まると、重さにより慣性力で回転が維持され、回転フィールがいいという錯覚を生むこともある」の解決策として回転するローターの形状を「回転体として理想的な球状形態」に近づけるべく、今回のローターユニットデザインになったとの事。
私はこの一文の説得力が強く、22 STELLA に傾いていた気持ちが一瞬揺らいだのは事実です。
AIRDRIVE ROTOR ですが18 EXISTでもすでに軽いと思っていたあの重さを更に凌ぎ、約16%の軽量化に成功したとの事。
軽量化だけでは無く、剛性は 18 EXIST 同等のスペックだと言うから驚きです。
出典:DAIWA公式HP
小池貴幸さんがインプレッション動画で言っていた言葉がカチッとハマった気がしました。
リールが付いている感じが本当にしない、
存在感はあるのにすごい軽さを感じる。
つまり、リールの軽量化が凄すぎて、ルーアの動きが手元へダイレクトに伝わる事でルアーとの一体感が味わえるリールだと。
「軽さ = 感度」を追求したDAIWAの努力が伺えます。
【参照動画はこちら↓】