スピナーベイトを使う前にする事

最近、仲間内で釣果情報の多いルアー「スピナーベイト」。
ブレード・ワイヤー・スカート・ヘッドの形状など多種多様なスピナーベイトがあり、フィールドの状況に合わせてセレクトしていくと釣果に差が多く出るのもスピナーベイトの楽しい所。
そんなスピナーベイトだからきちんとチューニングして使ってあげたい。
私がやっているチューニングは基本2箇所。
スカートの固定とスナップを付けて使えるようにするOリングチューンです。
もうご存知の方も多いとは思いますがスピナーベイトのスカートを止めているゴムリング。
一度でも水に浸けてしまうと加水分解が始まり白く劣化します。
こちらが未使用のBカスタム
数年使ったBカスタムがこちら
このゴムリングの劣化による抜け落ちを防ぐ為、ゴムリングの物をPEチューンする事です。
近年は最初からワイヤーやPEのような糸で止めてある物も出てきていますが、ゴムリングの物の方が大半では無いかと。
そもそも何故ゴムリングで止められているのかと言うと、スカートのカラーを手軽に入れ替えする為の物だったのですが、釣り場で入れ替えする人が少なくなった影響で最初から止められている物が多く販売されるようになったのだと思います。
私も釣り場でスカートの入れ替えをしならがら使っていたは今から25年近く前の話。当時はお小遣いで買えるルアーの数に限りがあったので500円前後で購入出来たスカートで色を変えて釣りをしていた記憶がありますが今はカラーの違うスピナーベイトを持つようになったのでスカートがゴムリングである必要が無くなって来ました。
それよりもボックス内でゴムリングが千切れ、スカートまみれになる方が嫌なので購入したらまずはPEチューンをします。
やり方はとても簡単。
スプールなどに糸を止める際に使うノット「内がけ本結び」を作って止めてやります。