ルアー補修時に持っていた方が良い「ワイヤールーピングプライヤー」

今回は大切にしているルアーを永く愛用する為に持っていた方が良い道具をご紹介させて頂きます。

ホームセンター等ではあまり見かける事の無い道具「ワイヤールーピングプライヤー」について今回は記事にしてみました。

 

ワイヤールーピングプライヤー

ハンドメイドルアーを作る方であればご存知の方も多いかと思われますが、ワイヤーを綺麗に曲げる事の出来るプライヤー。

このワイヤールーピングプライヤーですが、釣り具の加工に使う物としては先端の形状が大きく分けて4種類あります。

 

  • 【A】片側が受けになり、ワイヤーが巻かれる側が円柱でサイズが存在する
  • 【B】片側が受けになり、ワイヤーが巻かれる側が円錐でサイズが無い
  • 【C】両方がサイズごとの円柱になっている
  • 【D】両方が円錐でサイズが無い

 

今回この中で私が使って一番作業しやすかったのは【A】のタイプになります。

【C】のタイプは唯一購入には至りませんでしたが、【A】【B】を持って入れば大概の事が出来ているので、どうしても【C】タイプが必要な場面が出たら購入してみようと思います。

 

因みに【D】のモデルは100円均一でも購入出来るモデルなので見かけたら購入して損は無いと思われますが、100円で購入出来る精度の物なので大きな力が加わると先端が曲がってしまいます。お試し感覚での購入がオススメです。

 

現在、私が購入して使っている【A】タイプのワイヤールーピングプライヤーはこちらです。

DAITOU(ダイトウブク) ワイヤーループプライヤー No.1932

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このワイヤールーピングプライヤーの先端サイズが Klash 9 や TiNY Klash のヒートンサイズに合うのが決めてでした。

 

友人が遊びに来た際にルアー補修したので、参考にしてみてください。

TiNY Klash のワイヤー補修 その1

ミスキャストでぶつけてしまった TiNY Klash は、連結部のワイヤーが画像のようにズレてしまう事もしばしば。

今回はこれを補修していきます。

 

先ほどご紹介したワイヤールーピングプライヤーを使ってワイヤーを挟みます。

あとは受け側を曲がったワイヤーの補正したい側に捻ります。

この際、受けがあるモデル(【A】タイプ【B】タイプ)の方がワイヤーの付け根を支点にして曲げる事が出来るので綺麗に戻す事が出来ます。

また、サイズごとに太さが別れているタイプの方が掴んだワイヤーが滑らず力を入れる事が出来るのでワイヤーの円を崩す事無く作業が出来ました。

各サイズを揃えるのが面倒でサイズの無い【B】タイプを以前は使っていたのですが少しでもズレるとワイヤーの円を崩してしまい、ワイヤーの位置を整えた後に、円の歪みを直す作業が追加される事が多々あったのでサイズごとに別れている【A】タイプを購入される事をおすすめします。

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