21ルビアス エアリティ フルベアリグンチューン

ヴァンキッシュに対抗して出したであろう 21LUVIAS AIRITY(ルビアス エアリティ)。

昨晩友人が持って遊びに来たので触らせて貰いました。

お店で購入した後に持って来たようで、実釣はまだ無く、私の家にある19ヴァンキッシュを触ってどちらが良いかを遅くまで談義していました。

 

結論から言うと ルビアス エアリティ を実釣で使ってみたいよね!

 

って話で終了でしたが個人的な触り心地としてはモノコックボディーを纏ったダイワのスピニングリールはシマノの持ち味の巻き心地に通ずる何かを感じました。

ダイワリールも好んで使うのですが巻き心地が年々低下するダイワに対してシマノのリールは巻き心地の低下が低いのが特徴。

 

巻き心地が低下する理由にボディ精度とタワミがあると以前聞いた事があります。

ダイワが生成するボディ精度は高いとは言えず、モノコックボティー搭載前のリールではエンジンプレート内に入れるシムワッシャーの厚みでギアとボディーとの精度を測ります。しかし、シマノリールを分解した事がある人ならご存知かもしれませんがそのような調整用のシムワッシャーは同一サイズしか使われておらず、ダイワのようにシムワッシャーの厚みで調整しないと出せないボディの差分が無い事が伺えます。

やはり、下位機種から「Maid in Japan」のシマノリールに対して、最上位機種のみが「Maid in Japan」のダイワリール。ボディとギアの精度は日本の職人技による物なのだと感じれます。

今回のルビアスエアリティは高額スピニングリールなのでもちろんの事。

「Maid in Japan」

巻き心地はシマノのリールに感じられる巻き心地が続くそれに似ていました。

 

今回友人が持ち込んでくれたのはLT2500-XH。

今回初めて聞くダイワのXH(エクストラハイギア)リール。

巻き始めの初速は正直、重め。

これはXHの影響なのかマグシールドが影響しているかはわからないが購入した店舗からは使い込むと馴染むとの事だったのでしばらく様子見しようとの話になった。

 

上位機種になる21ルビアスエアリティだが一つだけ残念な事があると。。。

 

それが今回の記事の内容。

 

スプール受けのベアリングが入っておらず、カラーが入っているだけだと。。

あまり気にする必要は無いかもしれないが、ライトゲームでドラグを多様する場合、内側のカラーがプラスチックだと熱によりプラスチックが肥大し、ドラグの回転を損なう事があるのでは無いかと。。

実際、アジングタックルでスマガツオを掛けて取った際、1000番台のリールに0.3号のエステルで戦ったのでドラグを出し続けられ、スプールが暖かくなった事がある。そんな時、ベアリングチューンをしていなければ不意にドラグの出方が悪くなり、ラインブレイクもあり得ただろうと。。

 

無いとは思うが万全を期す為に、ベアリングチューンを施そうとの事になったので手順をご紹介。

pages: 1 2


この記事を読んだ人は
こちらの記事も読んでいます
AD