2021年、最も釣ったソフトベイトはおそらくカバースキャットになります。
富本タケル氏のYoutubeは必見ですが、より魚との距離を縮め、カバースキャットで釣れるようになったきっかけをくれた師の言葉をご紹介出来ればと。
このワームのポテンシャルに気付かせてくれたのは釣りの師からの助言でした。
「これはボトムで使うフロッグだと思え」
当初、言っている意味が理解出来ず
「フロッグ?ですか?」
と聞き返してしまった私。
師曰く、ボトムで左右に首を振るルアー(ワーム)だと認識し、しっかりロッドを弾き、弾いたラインをきちんとバックスライドで戻すイメージを付けて操作する事。
と、いつも的確でイメージしやすい言葉を選んで教えてくれる師匠。
2〜3度ロッドを弾いてワームをドッグウォークさせ、テンションを抜いてバックスライドでフォールさせる。
きちんと着底するのを待って(5秒ほど)同じ動作を繰り返す。
バックスライドで着底させる時、ワームがバックスライドしやすいようにきちんとテンションを抜いてあげる事。
この言葉を頂いてから、私の釣果は目覚ましく伸び、2021年のカバースキャットでの勝率19勝3敗と投げれば釣れるワームとなりました。
また、カバースキャットがスタックするようなエリアでは特に釣果が目覚ましく、スタックした所からロッドを弾きながら外せた瞬間に出るバイトは強烈で、ロッドを落としそうになった事もある程でした。
この言葉だけで理解出来た人は、自己流で構わないので是非一度フィールドに出向いて手で感じてもらいたい。
ここからお話するのは私が研究した研究結果やワームのポテンシャルをいかに引き出し、延命するかの方法になります。