冬に最強の釣りグローブ


HANDSON GRIP X BASS BRIGADE TITANIUM Α BOLT GLOVES が最高だった理由を追加でご紹介。
HANDSON GRIP (ハンズオングリップ)についてまずは調べてみました。
HANDSON GRIPは日本の手袋の9割を生産する香川県の町で60年間に渡って手袋を専門に生産しているブランドです。このブランドが60年間培った技術が今回のグローブに採用されているのですが、もしかするとこのメーカーから元ネタになったグローブが発売されていないか調べてみました。

出典:HANDSON GRIP
しかし現段階でのラインナップは無し。
ネオプレーンのグローブすらも見つける事が出来ませんでした。
おそらくバスブリゲードが今回の為に作ったグローブのようです。
それではサイト上では説明が無かった手袋メーカー(HANDSON GRIP)の本気をご紹介。
「冬に最強の理由 – その2」でも記事にもした巻きポカ用のポケット。
このポケットは熱の伝達が良いように手首側の設置面のみネオプレーンでは無くフリース素材が付いてました。

マジックテープの機構がプラスチック成形面ファスナーを採用している。このプラスチック成形面ファスナー(おそらくマジロック)はT字型のフックを採用し、剥がしやすく粘着力の高い物となっており、長期の使用においてフックの劣化が少ないのも特徴である。

グローブの裁断が立体裁断による加工によりより手へのフィット感が高まり、余分なヨレが出にくい為、竿を握った際にシワになったりして握り心地を邪魔しない点などが挙げられる。
画像はグローブを裏返してみた際、自然に指が内側へ折れ曲がるように裁縫されているのがわかる。

手のひら側の滑り止めは他のタイタニューム・アルファと比べるとハリがある為、物を握った際に最も撓む親指と人差し指の間が特殊な形で切り抜かれている。
パタンナーの丁寧な仕事が伺える。。。

このてのグローブは指の切り口の始末が切りっぱなしのメーカーが多い中、外側のみ端縫いの補強がされています。
グローブの切り口の始末がなっていないとそこから劣化が始まり、グローブが裂けてきます。
始末があるのは外側のみで内側の最も指感度を気にする面は切りっぱなしですが滑り止めのあるラバーコーティングされた生地なのでほつれて裂けるような事は少ないかと。

流石、HANDSON GRIP クオリティ!