運良く入手する事が出来た KLASH9 Mid。
どんなルアーなのか、関東圏での出しどころはどこなのか?を個人的な検証を元にご紹介します。
※この記事はあくまで個人検証したものになりますのでご参考までにご覧ください
KLASH9 にはHiフロートとLowフロートの2タイプがあり、両 KLASH9 の丁度中間の速度で浮き上がるのが Mid となります。
北の鉄人こと山田祐五さんのアイディアでマグナムクランクとして生まれ変わった KLASH9 それが K9 Mid です。
KLASH9 と言えばリップレスBモードのラジコンK9 がとても注目されがちですが、クランクでの引き出しの多さも魅力的なルアー。そんなクランク面に注目し、ブラッシュアップされた KLASH9 Mid を他の Low / Hi と比較しながら徹底的に見てみたいと思います。
搭載されているウエイトはHiフロート寄りに設定し、若干バランスを前方寄りにしているとの事。
現在、Low / Hi / Mid と所有しているのでウエイトの違いを探ってみました。
※磁石が付く(スチール)付かない(鉛 or 空洞)の判断にて判別したので、間違って居たら申し訳ございません。
画像は Mid のまま使っていますが全体的に鉛が搭載され、リップ裏のみスチールが使われていました。
ラトルは未搭載となりますが入っているウエイト数が多い為、この状態でもゴトゴトとした低い音がします。
重さは表記上では 4oz (約 113g)となっています。
こちらも画像は Mid のまま使っていますが空洞化された箇所が目立ちます。
丁度エラの箇所に設けられたラトル室にはスチールのラトルが搭載されています。左右に振ると「カラカラ」と高い音がします。
またフロントフック後方に設けられた3箇所のウエイトホール中央にスチールのウエイトが使われています。
重さは表記上では 3.3oz (約 93.5g)となっています。
SUPLEX のサイト上にも表記がありましたが Hiフロート寄りに設定されていると書かれていた通り、ウエイト室の使い方が Hi フロートに似て居ます。
また、エラの箇所に設けられたラトル室には鉛のラトルが搭載されており、「カコンカコン」とスチールラトルよりも低い(鈍い)音がします。
重さに関してはサイト表記などが無かった為、計ってみたのですが約101gだったので表記的には 3.5oz になると思います。