VARIAL Calform Knob を付ける

実際触った感想

実際触った感想としてはかなり軽いです。

まだ実釣はしていないので触った感覚だけのお話ですが、キャスト時にハンドルの重さでクラッチ返りしていたような方はこのノブに変える事で解消出来そうな程の軽量化です。

 

また、ハンドルをグルグル回した感じではノブが軽くなった分、軽やかに巻けるのかと思っていたのですが、その逆で、旧ノブのハンドルがオートマチックにクルクル回ってくれる(慣性の法則が発生する)とは対比の所にあるハンドルなんだと体感でわかる程差が出ました。

Calform Konb はオートマチックに回らない(慣性の法則でクルクル回らない)ハンドル(ノブ単体では無くハンドル全体)になった分、ゆっくりハンドルを回すようような、より水中の僅かな変化を感じる事が出来るような釣りに最適になったと思います。

私の Calform Knob の出し所はシャポロ(シャトル+アポロ)やタイニーのYTMK、これから始まるチャターゲームなどの水中の流れの変化を感じ取りながら釣りをする、指先の感度を重視する釣りに導入したいと思いました。

とりあえず18アンタレスDCMDに装着してみましたがシャポロ、YTMKやチャターをやるには違うリールに付け替える可能性大です。

 

K9のリップレスBを使うには旧ノブの方が操作しやすそうなイメージですが初見のこの感覚が正解か Calform Knob を様々なシーンで使い込んで答え合わせをしていこうと思います。

 

こう行った時に簡単にハンドルのシステムを入れ替え出来るのは嬉しいシステムですよね!

 

こんな人にこそ試してもらいたい

VARIAL が発売される前、私はスタコンのハンドルを愛用していました。

ZPIが始めたカーボンハンドルに心奪われ「カーボンハンドルかっこいい」「軽いハンドルが正義」みたいな時代だったので、重いVARIAL に対して積極的に気持ちが向かなかったのですが、試しに購入した VARIAL の良さに「軽いハンドルが正義」の概念を覆され、全てのハンドルを VARIAL へと入れ替えたのは言うまでもありません。

 

Calform Knob は私の中でのイメージとしては当時のスタコンクラスまでで軽くなったVARIALです。

VARIALのプレート部(ノブを外して残る本体)はリールに限りなく近いポジションに位置するため、体感的に巻く際の重みを左右する程の事は無いと思います。

しかしノブはリール本体から最も離れた場所、遠心力により慣性の法則が産まれ、回した際の重みが体感的に大きく左右されるパーツです。

 

今回ノブを入れ替える事による軽量化が産む体感的な違いは大きく、未だに「軽いハンドルが正義」と思っている人こそ Calform Knob を試してみてもらいたいと思いました。

 

最後に

装着方法やクリアランスの調整方法など公式では動画で紹介してくれています。

動画内でもシャトルの釣りやYTMKの釣りに最適と言っていたので私の装着時の初見も間違っていなかったw

今後発売のカスタムパーツや各パーツのバラ売りも楽しみですね。

pages: 1 2 3


 \ 評価を頂けると励みになります /

2022.03.11


この記事を読んだ人は
こちらの記事も読んでいます
AD