釣りで使う GoPro の準備 -ケース編-

ここ2年程愛用している「PELICAN ハードケース 1060」
私のは2019年に発売されたSupremの物を使っていますが通常モデルと使用上は何も異なりません。
各種サイズがあるのですがGoPro以外にもデジタルスケール、モバイルバッテリーを入れているので1060のサイズが最小サイズとなってしまいました。
PELICAN社は元々ダイビング用品の会社で、堅牢な作りからダイバーはもちろん、軍やカメラマンへの採用実績が高い防水ケースです。
しかし、このケースの難点は重い事。
1060ケース単体での重さはなんと460gと500mlのペットボトル約1本分。。。
ただでさえビッグベイトやジャイアントベイトをバッグに入れて釣りに行っているので修行の領域で重いのですが、大事なGoProを守りたい一心でこの重さを耐え抜いています。
しかしこのケース。
単なる防水仕様ではない。
ケースの内部にはパッキン兼、緩衝材としての役割を果たすゴム製のパレットが入っています。
外してみるとこんな感じ。
まぁまぁな厚みがある上、ケース内に入れた物があちこちに当たる事を避けるために波状の形状。
よく考えられているプロダクトです。
この厚みのあるパッキンのおかで IP67(水深1mで30分) の防水力を誇ります。
ペリカンの特徴の一つである「自動気圧調整バルブ」
ケースの内部と外部に温度や気圧の変化による圧力差を自動的調整してくれるバルブです。
もちろん内部の緩衝材の事も考えられており、緩衝材にも「自動気圧調整バルブ」側に穴が空いています。
あまり知られてない事なのですがこの「自動気圧調整バルブ」には水の浸入を防ぐ為に、ゴアテックスが採用されています。
水の侵入を防ぎ、気圧の変化に対応するペリカン。
流石すぎるミルスペック!
購入してから約2年ちょっとですがこの「PELICAN ハードケース 1060」重いのだけが本当に難点です。。
軽くて使えケースで思いつくのがマグタンクフリーですが、マグタンクフリーを使わなかった理由を次の章でご紹介します。