22 EXIST (22 イグジスト)を買うべきか?



出典:DAIWA公式HP
太軸だったエアベールを剛性を保ったまま、細くしたのが今回の AIRDRIVE BAIL との事。
もともとエアベールはラインが最低限の摩擦抵抗でラインスラーダー → ラインローラーへ誘導されるための独自デザイン。
このベールの太さを剛性を保ったまま約33%の軽量化をしたとの事。
昔からここまで太くする必要は無いのでは?と思っていたので正直大きな感動は無かった。
スピニングリールの釣りをメインにされる方であれば床置きする際にこのベールやスプールエッジに傷が付かないよう最新の注意を払うと思うので、そもそも大きな剛性も不必要なのでは?と思ってしまっている。
このベール自体も無くす機構をかなり昔にMEGABASSがコンセプトデザインとして出していたと思うが、その機構が実現する事を願っていた時期もあった。

出典:DAIWA公式HP
徹底的に見直したスプールで軽量化を測ったとの記載があったのですが、他の章では「33%軽量化」などの具体例があったのに、この章には具体的な数値の記載が無かった。
もしかすると元々軽いスプールを見直して出来た軽量化だが、新しい機構も入れてしまった為に%表記してもg(グラム)表記しても説得力のある数値では無かったとの事だろうか。。。
軽量化もさることながら、今回スプールの進化は細かな所に見られ、「機能美の神は細部に宿る」と思わせてくれる作りに進化していた。

出典:DAIWA公式HP
この中でも一番注目しているのは「Long Cast-ABS」ですね!
キャスト時に最も接触するスプールエッジ。このスプールエッジを2段形状にする事で摩擦抵抗を軽減したと。
飛距離5%アップと数値化するダイワに対して、飛距離アップを数値化しないシマノ。
どちらの飛距離アップが体感的に凄いか試したい所です。
おそらくこの手のインプレ系Youtuberの方が出されると思うので楽しみにしています!