22 STELLA (22 ステラ)を買うべきか?

早速、結論から言うと絶対買いだと思います

私は3台導入予定です。

現在 19 ヴァンキッシュを愛用しておりますが追加購入し、場合によっては19 ヴァンキッシュを手放すかもしれません。

16 ヴァンキッシュは友人からの贈り物なので何があっても手放しませんが

 

22 STELLA(22ステラ) の新搭載技術

ここの下りをやるか悩んだのですが、(多くの人がやっていますし、サイト見ればわかるし、、ONLINE FISHING SHOW を全部見れば良いだけだし、、)と思いましたが、私なりの解釈と説明があった方がこのBLOGを見て頂いている方に楽しんで頂けると思ったので書いてみる事にしました。

 

インフィニティクロス


出典:シマノ公式HP

 

「ギア歯面にかかる負荷の分散化に成功し、ギア自体の耐久性が約2倍に上がった」

これがシマノのサイト上で紹介されている内容になります。

 


出典:シマノ公式HP

 

ギア歯面に当たる面が点では無く面になった事により、ギアに対する負荷が軽減されたと。

かなり強引な例えですが、人に例えると指立て伏せから腕立て伏せになったイメージですかね。。

いかに手(ギア)に掛かる負荷が軽減されたかがイメージ出来るかと。

 

実は私は耐久性よりもインフィニティクロスの恩恵でより一層感度が増したのでは無いかと期待しています。

このインフィニティクロスが採用されている箇所はドライブギアとピニオンギアの噛み合う所。

  • ドライブギア → ハンドルが直接繋がるギア
  • ピニオンギア → 糸を巻き取るローターが直接繋がるギア

こう考えるとハンドルと糸までの伝達が点では無く、面で受ける事でより手元への伝達ロスが減ったのでは無いかと推測しております。

 

インフィニティループ


出典:シマノ公式HP

 

これは今から22年前に限定販売されたミレニアムステラに搭載されていたスーパースローオシュレート機構が更に精密になり復活したものになります。

どう精密になったかと言うと、オシュレーター(スプールが上下に動く動作)の速度が遅くなる事でスプールに巻かれるラインの密度が上がるというものです。

 

どのぐらい精密になったかを村田 基さんが紹介してくれている動画があったので表にしてご紹介します。
※スプールが頂点から下まで落ち、再度頂点まで上がるのに必要なハンドル回転数になります。

18ステラ2回転
ミレニアムステラ7回転
22 ステラ8回転

 

【参考にさせて頂いた動画はこちら↓】

 

 

結果としてラインが綺麗に並行巻きされる事で放出時のループが整った状態で放出され、余計な摩擦が減り飛距離が伸びるといった事になります。


出典:シマノ公式HP

 

このグラフが示している横軸の数値が説明不足で不明ですが、飛ばした長さだと仮定した場合、安定して小さい抵抗が続く、抵抗値の低い放出量である事が一目瞭然です。

 

実は ONLINE FISHING SHOW 内で紹介されている動画の中に「PEラインによるキャスト時のティップ絡みがほとんど無くなった」と嶋田 仁正さんがお話しされていました。

 

 

私もそうですが、リーダーを巻き込んだキャスト(ノットを巻き込んだキャスト)をされる人に起こりやすいPEラインのティップ絡みですがシーバスやエギングをしている時など、本当に最悪な思いをします。

過去にはティップ絡みの際に高切れしてしまい2番ガイドのリングのみが衝撃で割れて無くなった事もありました。

インフィニティループの恩恵でこのストレスから解放されると思うと、飛距離よりも私の購買欲を掻き立ててくれます。

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